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ストップ補助ランプ点滅器の調整
回路が組上がりましたら、配線の誤りがないこと、電源電圧の確認など、基本的な確認を行います。
その後、以下のポイントを調節します。
タイマ回路の調整
電源を入れたときRL1が動作し、約3秒位で元に戻る(動作しなくなる)ことを確認します。
時間の調整はC1の容量を変えて調整します。大きな容量にするとRL1の動作時間が長くなり、小さな容量のものにすると時間が短くなります。いくつかのコンデンサを組み合わせて時間を調整します。
RL1が動作している間ストップ補助ランプが点滅するのですが、どのくらい点滅させるかは好みです。
マルチバイブレータ周期の調整
車速検出回路は接続しない状態で調整します。
VR1を回して、RL1が動作している間にRL3が3回動作するように調整します。
回数は好みですが、あまり速いと後続車に点滅状態がはっきり見えないかも知れません。
1秒間に1回の点滅くらいが適当ではないかと思います。